素人親子の日々の朝練を中心としたトライアスロントレーニングと、日常を綴ったブログです。
日本トップクラスのトライアスリート『安松青葉選手』に憧れて練習をしています。

2019年7月7日日曜日

全国チャレンジKIDSトライアスロン

予報どおり雨模様の中での全国チャレンジKIDSトライアスロン。
バイクが中止になるかもなぁ・・・と思いつつも、6時15分出発で現地に向かっていると、STUのHPで予定通りに開催との情報が!

まずは受付でナンバリング。
この時、後の2年生女子の招集時に判明するんだけど、しおりが、レースナンバーが印字された昨年の全国チャレンジKIDSトライアスロンのTシャツを着ていたので、ナンバリングをしてくれた女の子が、そのTシャツに書かれたナンバーを間違って記入してしまうというハプニングがあった。
今年から、Tシャツは希望購入性になり、レースナンバーも印字されていないから、本来Tシャツに書かれたナンバーなんて関係ないし、こちらも紛らわしいことをしてしまったんだけど、しおりもしおりで、この時にナンバーが違うと自分で言えたらよかったのにね。

去年、前の子のFinishに追従してしまい、周回数が足りずDSQとなったしおりのために、しょうたと一緒にまずはバイクでバイクコースを下見させる。
その後、トランジションのセッティング。
しょうたはFuji26.5インチのバイクで初めての出場で、スタンドがなく、今日は初めてラックにかけるための紐を使ってセッティングした。

まずは小4男子快速コースのしょうたから。
この1年間スイムを本当に頑張ったから、後方ではあるけど、途中で立つこともせず、頑張って泳いでて感動した。
でも、やっぱり先頭集団は本当に速いね。まだ、泳いでいるしょうたとは、50m位は差がついているかな。
しょうたもやっとスイムアップ。スイムアップ後、トランジションの事前練習通り、走りながら、キャップとゴーグルをしっかりと取った。
ハラハラしながら見ていたけど、スイムからバイクへのトランジションもスムーズ。
この時点では、順位は真ん中より少し後ろ位(25位/38人中)だった。

バイク1周目は見れなかったけど、応援している自分達の姿が見えた2周目は、ぐいぐいと立ち乗りをしてスピードを上げる。
でも、スイムアップ、トランジション時の順位からすると、2周目でやってきたのが随分と遅い気がした。
そして、2周目終盤の直角カーブ前から、ものすごい減速して、ゆっくりコーナリング。上の写真の『急カーブ』の看板辺りは亀のよう。
3周目も、ギアをかなり重そうに踏んでいて、思わず「重いならギアを落とせ!」と怒鳴ったけど、全く耳に入らず。

後に、しょうたが悔し泣きをしながら言ってきたのが、1周目で、この『急カーブ』箇所カーブで、スリップして落車したとのこと。
そして、スタッフや周りの応援している方に助けていただいて、チェーンも外れてしまったので、チェーンを直せないでいたしょうたは、スタッフに直してもらったとか(本当はDSQかDNFですね)・・・。
そっかぁ、だから、2周目やってくるのが遅くて、カーブ箇所も怖くて、あんなに減速していたんだね。
確かに、この箇所で落車する選手が複数いて、中学生の選手は担架で運ばれていた。
そのような状態があったとは、この時点では自分達はつゆ知らず、しょうたの応援。
バイクからランのトランジションもものすごいスムーズ。
そのままランへと移行し、最後はフラつきながら、ゴールへとやってきた。フラつきながらも、最後の力を振り絞って懸命に走る!
 何とか無事ゴール!
今日のしょうたは、バイクでの落車があったけど、内容的にはどの種目も一生懸命ベストを尽くして、とてもよく頑張ったと思うよ。
タイム的には、30分36秒(総合32位/38人中、男子22位/24人中)で去年よりトータルで15秒遅れているけど、雨と言うコンディションと、バイクの距離が200m伸びて、落車してチェーンを直してもらうまでの時間を考慮すると、ものすごく実力は伸びたと思う。
スイムは3分15秒→2分43秒(-32秒)、バイクは19分29秒→20分56秒(+1分27秒)、ランは7分37秒→6分57秒(-40秒)だから、やっぱりバイクの落車さえなければ、2分以上速くなってたんじゃないか。
後に、トランジットエリアにバイクをピックアップしに行くと、しょうたのバイクがアウタートップギアになっていた。落車で遅れた分、懸命に前を追いかけようとしたんだな。

自分の反省点だけど、しょうたにはローラー台を直前にやらせていただけで、雨での走行はおろか、公道練習自体殆どさせていないし、コーナリングの指導なんかしたことがない。また、外したチェーンの直し方も教えていなかったんで、練習でやっていないつけが回ってきたんだね。
ごめんな、しょうた。
でも、課題がたくさんあるということは、まだまだ伸びしろがあるということだからな。

続いては、3位入賞を親の自分が勝手に目指している2年生女子のしおり。
自分の事前予想としては、優勝争いはNさんとSさん。
そして3位争いを去年2位だったOさん、去年は出場していないけどランが速くマラソン大会でいつも入賞するFさん、しおりの3人で争うのではないかと予想していたけど、去年は4名しか参加せず、しおりともう1人の女の子が周回ミスでDSQだったので、おそらくFさんが最大のライバルだろうと想定していた。
冒頭のレースナンバートラブルが招集時に発覚して、少し時間がかかっていたけど、無事スタートラインへ。
 
去年はまともに泳ぐことすらできなかったしおりが、3人で構成される2位集団へ。そして、優勝候補のSさんとNさんはやはり2人でトップ争いで、集団から抜けていた。
後半から何度も立ち始めるしおり。いちいち後ろを振り返り、タイムをロス。悪い癖がまた出てきたよ。「立つな!」と叫んでも耳に入らない。優勝争いのNさんとSさんの2人は25m以上の差をつけて既にスイムアップ。やはり、この2人は別格だな。
しおりもやっとこさスイムアップ。
この時は3位争いをすると予測していたOさんとは差がなく、Fさんは10秒ほど遅れで後ろにいる状態だった。

 去年のチャレンジキッズでは、風呂上がりかよ!?と突っ込んだほど、タオルで何度も何度も入念に体を拭いて、大きく大きくタイムロスをしたけど、今年もそこまでではないけど、相変わらずのんびりしたトランジションで、Oさんと同時にトランジションに入ったのにも関わらず、Oさんにトランジションだけで30秒以上差をつけられた。
しおりが遅いのもあるけど、Oさんのトランジションはものすごく速く、トップの2人との差も一気に縮めて、本当にあっぱれ!
しおりは、後からやってきたFさんにもトランジションで追いつかれ、先に行かれてしまう。
その後、しおりはFさんと終始2人でバイクレースを展開して4位争い。
NさんとSさんはバイクでも別格の走りで2人でトップ争い。
この時点で3位のOさんは単独走だったので、Oさんを追いかけたいけど、バイクがかなり速い!
どちらかというとFさんのランを警戒していて、Oさんが正直トランジションとバイクがこんなに速いとは思わなかった。
Oさんの去年のタイムを見ると、去年のバイクもものすごく速く、これは完全に自分のリサーチ不足だったな。

2周目の後半で、やっとこさFさんを抜いたけど、Fさんはしおりが最近まで乗ってたルイガノのMTBで、しおりはロードバイクで有利なんだから、実質的には完全にしおりの負けだよ。
 一生懸命、しゃかしゃか足を回しているけど、全然スピードが乗らない。
インナーローではなく、もっと重いギアを踏む練習をしないといけないよな。
その後、バイクで数秒だけリードして、2人でトランジションへ。
ただ、この程度の差だと、ランが強いFさんには追い抜かれてしまいそう。
 
3位のOさんとは1分以上差があると思うけど、しおりもランが強いんだし、しおりよりも更にランが強いFさんもいるんだから、2人でOさんを追いかけるんだ!

ランは意外にも、Fさんに抜かれることなく、2人で並走。
2人共Oさんをかなりランで追いあげたけど、無念3位のOさんを抜くまでには至らず。
そして、4位争いの行方は、最終コーナーを曲がり、勝負は最後の直線へ!
本人達よりも、周りのギャラリーである2人の保護者達が白熱(笑)。
 何とかしおりがギリギリ逃げ切って4位!
Fさんは3位争いの最大のライバルだと思ってたけど、3位争いではなく4位争いになってしまったものの、やっぱり最大のライバルだった。最初から最後まで、しおりと勝負してくれてどうもありがとう (人''▽`)
しおりのタイムは総合23分53秒。スイムが2分10秒、バイクが16分13秒、ランが5分30秒。
昨年は総合21分24秒だったけど、バイクが1周回足りなかったんだよな。スイムが2分59秒(-49秒)、バイクが11分51秒(2周をしてると20分強だったか?)、ランが6分34秒(-1分4秒)だから、ものすごい実力が上がったことは間違いない。
しおりは女子7人中4位。入賞まで後1つだったけど、3位との実力差、そして1位、2位との実力差は後1歩どころではなく、まだまだ離れているな。
バイクとトランジションが大きな課題。
特にバイクは、今までのようにシングルギアで走行するのではなく、もう少し重いギアでも踏めるようになり、シフトチェンジも適宜できるようにならないと、勝負にならない。

表彰式を見て、口惜しがっていたしおり。
来年は絶対に表彰台に上ろうね。

しょうたもしおりも、今日はとてもよく頑張って、パパはうれしかったよ。

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