時給０円の仕事

今日の朝練はOFF。

夜のしょぼしおのダンスレッスンに、先生と話がしたかったから本当は行きたかったんだけど、仕事があまりに忙し過ぎて残業となってしまい行くことは出来ず。

う～ん、殆ど一切休憩も取らずに昼飯も取らずに、ぶっ通しでやったんだけど、まだまだ俺も甘いな。

結局帰宅は22時前となり、TVを見ながら夕食を食べ始めているしょうたと、まだ風呂に入っているしおりと会えたのみ。

風呂から上がったしおりに夕飯を食べさせて、寝るように言うと、しおりが

「パパ～、しーちゃんを寝かしつけて」俺はこれから仕事をしなきゃいけないんだよ。

「しおりを寝かしつけるのも、パパの仕事だよ。時給０円の仕事」はぁ～、まあ、でも、こんなことをム図目が言ってくれるのも後１年もないかもな。

ところで、昨晩から今朝にかけて、何故か自分が子供時代に戻って、故郷の宮城にいる夢を見て、夜中に目が覚めたんだけど、ひどいノスタルジーに襲われた。

もちろん今も楽しいんだけど、子ども時代には２度と戻れないし、その時の環境や感覚、気持ちっていうのも二度と取り戻すことは出来ないから、ひどく切ないね。

丁度、故郷の夢を見たことだし、今年の年末は田舎に３年半ぶりに帰ってみようかな。

会社で掃除に来てくださっている70代のおばちゃんにも言われたんだけど、親とは出来る限り会っていた方が良いって言われたしね。

父親はもう死んだけど、例えば、母親が後１０年生きてくれるとしたら、１年に１回３時間会ったとしても、後３０時間しか会えないんだよね。

３０時間って、たった１日分じゃん。

俺のことをずっと育ててくれた人と後１日分しか会えないの？？

だから、1日分だけにならないように、会える時にいっぱい会っておかないとね。

しょうたとしおりとも、後、数年しか一緒に暮らせない可能性があるんだから、毎日毎日を大切に生きていきたいよ。