速くならない理由

今日の朝練はしおりのリクエストで久々に一輪車。

もう半年以上乗っていないような気がするけど、普通に乗ることが出来ていたから、下半身の動きって、一度覚えたら、中々忘れないんだね。

ということは、陸上も一度綺麗な足の動きを覚えたら、それは一生ものということかな！？

今日からスイミングのテスト週間らしくて、しおりも自分もビックリ。

しおりいわく、長谷川コーチに昨日指摘されたプルを意識して泳いだって言ってたけど、練習中は全然キックが出来ていない。そして、テストの時の半フリは、頭が上下に動いているわ、呼吸は２回に１回呼吸してるわでグダグダの42秒。

スイミングで仲の良いお友達が36秒のベストを出したみたいだけど、しおりが「何で私の方が一生懸命練習しているのに、全然真面目に練習しない〇〇ちゃんの方が速くなっていくの！？」と抗議。

それはね、○○ちゃんは、真面目に練習していないのは見てて俺も分かるけど、たまたま速く泳げるフォームなんだよね。

本人は全然意識していないけど、キックをちゃんと打てて、体や頭もぶれないから、あまり疲れずによく進めるんだよね。プルとキャッチをちゃんと教えてもらえば、もっと速くなれると思うけどね。

おまえも、長谷川コーチや俺が指摘していることをちゃんと意識して練習するようにすれば、あっという間に周りを抜くことが出来るけど、何も意識せずにがむしゃらに泳いでいるだけだから、変な癖がついた汚いフォームになり、練習すればするほど遅くなっていってるんだよな(;^ω^)

野球の正しいバッティングを覚えたいのに、卓球の素振りのフォームで毎日１万回素振りをして一生懸命練習したつもりになっても野球のバッティングは上手くならないだろ？

それなら、野球の正しいバッティングフォームで１日１０回だけでも素振りをしている子の方が上手くなるんだよ。