素人親子の日々の朝練を中心としたトライアスロントレーニングと、日常を綴ったブログです。
日本トップクラスのトライアスリート『安松青葉選手』に憧れて練習をしています。

2021年7月4日日曜日

第37回全国小学生陸上競技交流大会県予選会(埼玉)

今日はいよいよ陸上チームの大会デビュー戦。
県大会がデビュー戦とはレベルに見合ってない気もするけど、コロナで多くの大会が中止となっている中で、子ども達と話して挑戦することとした。

天気は予報どおりの大雨。
5時45分に出発し、会場の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場へ行った。
団体受付やらコーチ受付やら、選手・保護者受付やら、監督会議やら補助員会議やら、やることがたくさんあって、勝手がわからずバタバタ。
保護者の方々の協力を受けながら、何とかこなすも、100m×4リレーに出場する子ども達のアップをしてあげることが殆ど出来ずに、選手控え所へ送り出してしまった。
子ども達は緊張しているのか、元気がなく、そのはらコーチが長期離脱で、この場にいないことが本当に痛い。

そして、いよいよ男女混合4×100mリレー。
短い期間だったけど、バトンパスやスタートの練習を何度も行ったね。本番でも上手くいくか、コーチの自分がドキドキしながら、ジャベリックボールの役員補助のため、フィールドから教え子達4人の様子を見届けた。

そして、緊張の中、いよいよスタートの号砲!
がんばりやでスタートの上手なちはるが上手い飛び出しをした。
ただ、走力が足りずに、1コースにぐんぐん追いつかれる。
2走のたくみへのバトンパス。たくみが若干飛び出しが早く、ちはるが中々追いつけず、バトンを渡すために腕を伸ばしている時間が長い。
何とかバトンが渡ったものの、若干、たくみがトップスピードから落としてしまったか。
しかし、バトンを受け取ったたくみがすぐに加速を行い、いい調子で3走のこうすけ君へ。

1番心配だったこうすけ君へのバトンパスはミスはしなかったことにまず安心、ただもう少しリードして、たくみを走らせた方がよかったかも。
バトンを受け取ったこうすけ君も必死に頑張って走る。ただ、周りが速くて走力に開きがあり、大きく引き離されてしまう。
そして、こうすけ君から4走のさやへのバトンパス!
散々、妹のしほ相手にバトンを受ける練習を何十回もしたさやは、本番でも見事に綺麗にバトンを受け取り、懸命に前を追う。
しかし、既にかなりの差をつけられていたため、残念ながら、単独ビリでゴール。
結果は1分3秒なので、決して遅いタイムではないけど、やはり県大会なだけあって、周りのレベルが高く、うちのチームはまだ運動会レベルで他チームの精鋭とは大きな開きがあることが分かった。
でも、みんな陸上を初めてわずか数か月。本当によく頑張ったし、善戦したと思う。
今回の大会の挑戦を俺は誇りに思うし、君達の一生懸命な姿に感動させてもらったよ。

そして、その後、ちはるの1000m、さやの100m、たくみの100m、こうすけ君の100mと個人種目があったため、順番にアップを行い、1人1人の頑張りを観戦した。
みんな一生懸命頑張ったものの、思うような結果が出ず、ちはるとさやは悔し泣き。
その涙に、自分が立ち上げた陸上チームで、ここまで本気で競技に取り組んでくれていることに、正直胸が熱くなった。指導をするということはすごく責任が伴うことも改めて感じた。
俺が絶対に速くしてあげて、今度はうれし涙も流させてあげるからな!

ところで、リレーに出ない我が息子のしょうた君は、午後2時40分からの1000m出走。
既にしょうた以外の全員が競技を終え、役員補助の仕事も終わっていたので、保護者の方には帰っていいですよと言ったのだけど、みんなが残ってくれて、しょうたの応援をしてくれることに。
しょうたは陸上チームの子達の応援だけでなく、スイミングで一緒の他チームのじゃすみんちゃんや、ちはると同組で見事3分26秒の1位を取った幼馴染のあんなちゃんに良い所を見せるべく、自分とアップを行った後、張り切って招集所に向かう。

そして、いよいよ6年男子1000mのしょうたの組がスタート!
あれれ??スタートして100m地点で、すぐに遅れ出す。
200m通過地点は42秒。集団から10mは離されているか・・・・。
400m地点では50m以上離されている。ここまで離されたら、単独走では追いかけていく気力もなく、ズルズルと後退していくことになるな。。。。
600m通過は2分15秒。200m〜600m間が遅すぎ。
そして、800m通過は3分1秒って、3年生の時のしおりと同じタイムじゃん・・・・。
そして、3分48秒でフィニッシュ。1000mも1か月前のしおりと同じタイムだね・・・・・。
5年生の時に出した3分39秒のベストタイムよりも9秒遅れて、先月の大会よりも7秒も遅い。
レースの早い段階で、集団に着いて行かず、置いてかれたから、その時点でゲーム終了だったね。

みんなが集まる場所に戻ったしょうたは、不甲斐ない結果に悔し泣き。
しょうたが一生懸命誰よりも練習しているのは知っているけど、ただ、何も考えずに練習しているのも事実。自分が何が出来ていなくて、どのようにすれば速くなれるかを常に考えながら、練習に全力で取り組むこと。それをしなければ絶対に速くはなれないことをしょうたに説明したけど、分かってもらえたかどうか・・・・・?

陸上チームの子達も最後のトリだったしょうたを期待して見てくれていたけど、少し残念な姿を見せることになってしまった。
でも、こうして、何かの縁で集まったみんなと一緒に大会に出て、そして、一緒に泣いて、これからも頑張っていける、そういう仲間に出会えて本当に良かったね。

今日は慣れない陸上大会で、本当にバタバタだったけど、だいぶ流れが分かったので、次回からはもう少しスムーズに動けるかな。

家に帰ってからは、本当はしょうたが3分35秒を切ったら行くという約束だったけど、自分も行きたかったので、自宅近くの沖縄料理屋さんへ。
すごーく疲れた1日だったけど、陸上チームの子達と思い出に残るデビュー戦を経験できて、自分も本当に良かったよ。
これからも頑張っていこうかな。

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