愛情の深さに底はなし

しょうたの体を治すのが先決と、今日の朝練もなし。
本当はしおりだけでも、やった方がいいんだけどね。

今日はしおりがシャトルランをやって、クラスの女子で1番だったとか。
この調子でロードレース大会も2連覇を狙おうね。

自分がしょうたの話を聞いたり、しょうたの宿題ばかりを見ているせいか、しおりが
「パパは、しおりのことを全然見てくれないっ！！」と泣きながら怒る。
こんなに「可愛い、可愛い」と言って抱きしめたり、ほっぺにキスしたりしてるけど、まだまだ不十分ってことか・・・。
愛情の深さに底はないんだね。

おまえは優等生だし、ほっといても大丈夫だと、パパはお前に甘えてしまってるんだよな。
そんなのは本当はダメなことはパパも分かってるんだけど、ごめんな、しおり。情けないことに、おまえよりしょうたの方が手がかかるんだよ。。。(;^_^A