早朝4時半出発で宇都宮村上塾へ。
6時半からの朝スイムでは、しょうたが中級コースで泳がせてもらえた。
でも、練習後半のクロールプルで段々と遅れ出し、残念ながら最後は初級コースへ。
頑張って、中級コースでもついていけるようにしていきたいね。
朝スイム後は宇都宮市森林公園に移動してトレランへ。
しおりや家族も参加OKだったので3人で参加。
まずはコースを覚えるために、1.1kmのコースをみんなでジョグ。
その後、てっきり実力別に集団で走ると思っていたのだけど、4人ずつの4チームに分かれて6周することとなった。
自分としょうたとしおりは別々のチームに。
どちらも細いコースへと右折する途中2回の目立たない分岐があるので、初めて走るしょうたとしおりがコースを間違えないか、正直不安になった。
低学年は大人が一緒に走ることになったので、しおりは安心だけど、しょうたが4年生なので、1人で走ることに。
自分は2走と5走の2周だったんだけど、最初の1周でバテバテ。
トレランってこんなにキツイんだな。足の裏側がパンパンになる。
その後、5走の2週目では最初の分岐である小さな立て看板を目印にしていたのを見逃し、直進してしまい、別コースの頂上ルートへ行ってしまった。
途中で気づいて引き返したけど、タイムを大幅にロス。
次の走者に謝りながら交代すると「コース間違ったのなら、しょうた君を見ませんでした?」「3走のしょうた君を誰も見ていない」と騒ぎに。
あちゃ~、やっぱり夢中になって、しょうたもコースを間違えてしまったか・・・・。
大人の自分でも間違えたんだから、注意力散漫なしょうたが間違っても不思議ではない。
自分が間違ったのと同じように、最初の分岐を右折せずに直進して頂上に向かった気がしたので、しょうたを探しに自分ももう一度コースに入った。
また、もう一人のパパが既に頂上に向かってくれていた。
子ども達やコーチは、2つ目の分岐を直進したダムの方向へしょうたの捜索。
ただ、自分が頂上へ行くと、そこは行き止まりではなく、今度は下る形となり、山の反対側へ出てしまった。
「もし、コースを間違えて迷ったら戻れ」と伝えていたので、反対側へ行ってもしょうたに会えないことに不安を覚えた。しょうたを探している間、本当に生きた心地がしなかった。でも、しょうたはそれ以上に怖い思いをしているに違いない。。。
ただ、一方でハイキングコースがちゃんと整備されていたので、さすがのしょうたでもハイキングコースから逸れて、山の中に入っていくことはないだろうとも思った。
自分の携帯電話が鳴り、「しょうた君が見つかって、○○君パパが連れて帰ってきました」と聞いたときは本当に涙が出そうになった。
その後、しょうたに聞いてみると、やはり、最初の分岐を右折せずに直進してしまい、頂上まで行った後、反対側の麓まで行ってしまい、その後、ハイキング客に道を聞きながら、スタート地点に戻ろうとした所、分岐にぶつかったので、動かずに待機していた所で、しょうたを見つけてくれたパパが来てくれたんだとか。
ちなみに、しょうたが見つかった後、戻ろうとした自分も途中で迷ってしまい、今度は「しょうた君パパを探せ!」となっていたらしい(笑)。
本当に、村上塾の皆さんには迷惑をかけ、せっかくの楽しいイベントを台無しにしてしまったことを申し訳なく思う。
コーチは全て主催者側の責任と言ってくれ、最初のコース説明をちゃんとすべきだったということ、分岐にカラーコーンなどの目印を置くべきだったと言ってくれた。
後に分かったことだが、宇都宮トレランという大会が毎年ここであり、今回参加したメンバーは皆それに出場していたこと、また普段からトレランの練習場所としていたことであろうことから、少し慣れもあり、しょうたも4年生ということで、あまり手取り足取りと気が回らなかったのかもしれない。
しかしながら、やはり、あくまで自己責任で、こちら側にも大いに問題があったと思う。
まず、しょうたが最初の下見ジョグで、下見だと分かっておらず、ただついて行ってただけで、コースを覚える気がなかったこと。
そのため、2つ目の分岐を曲がることはわかっていたが、一つ目の分岐を曲がることをそもそもちゃんとわかっていなかった。
日頃から人の話をちゃんと聞かないから、今回はその悪い癖で危うく命を落とす危険性にあったね。
これに懲りて、今後は少しは人の話をちゃんと聞くようにな。
そして、自分の反省点としては、道に迷った時の打ち合わせをしょうたともしおりともちゃんとしていなかったこと。
「迷ったら引き返す。引き返して分岐があったら、その場から動かない。道以外は絶対に行かない。」などを打ち合わせしておけばよかった。
また、自分も勝手に集団走だと思っていたので、リレーとなったタイミングで初めて走るしょうたは低学年とか関係なしに1周目は伴走をつけてもらばよかった。
そして、日頃から、初めての土地であれば、しょうたとしおりにGPS機能付きのアイテムか電話を持たせる、自分の連絡先のメモを渡す、服や腕に書いておく、少なくても自分の携帯の電話番号を暗記させておくべきなどの対策を行っておくべきだったと深く反省した。
トライアスロンはレースでも練習でも危険が伴うことを痛感した1日だった。
それにしても「しょうたがいない!」となった時に、しょうたを探すために一目散に山に入ってくださったコーチやパパ、そして「しょうたく~ん!」と週1回、しかもまだ2か月の付き合いしかなく、実力的にもみんなから大きく劣るしょうたを『仲間』だと思ってくれているのか、男の子も女の子も大きい子も小さい子も、本気で心配して探してくれた村上塾の子ども達に涙が出そうになった。
しょうたもしおりもいい仲間を持ったね、少し遠いけど、これからも頑張って通おうな。
大袈裟かもしれないけど、しょうたも命を助けてもらったんだから、村上塾の子達に恥ずかしくないように生活態度を改めろな。
色々勉強になった1日。
本当に、平成から令和はトラブルだらけで疲れてしまったよ。
気が付けば、全てしょうたが起因なんだけど。。。。 (´Д`)ハァ…
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