指導者として歯がゆいこと

今日の朝練はOFF。

しょうたが期末テストの数学の平均点が55点だったとか、興奮して教えてくれたけど、中１の最初のテストでそんなに平均点が低いテストって出題するもんなのかねぇ？

俺が子どもの頃とはやり方が違うのかな？？

夕方は久々の陸上クラブの選手クラス。

今日から、認定タイムをクリアした、ゆいなが参加。

れんなが今週末の大会を最後にクラブを退会したいと話してきたけど、俺にこないだ陸上大会の日程や結果を報告しなかったことをこっぴどく怒られたことを気にしているのかな？

本人はそうではなく、塾などで時間がなくなってきたからとか言っているけど、そんなのは覚悟の上で、元々中学でも継続するって意思表明してきたわけだし、本当の理由じゃないよな。

まあ、うちのクラブの練習が嫌になって移籍するとか、速くなって自信がついたから、もう俺に教わらなくていいとか別の理由があるのかもしれないけど。

陸上は部活で頑張って強化選手を目指すとのこと。

クラブを渡り歩く子は誰からも相手にされなくなるし、市内トップクラスになれたのも、れんなの頑張りもあるけど、それ以上に周りのサポートがあったからだよ。

天狗になったり、周囲に感謝が出来なかったりすると、すぐに終わりがくるよ。

暫くは貯金があるから活躍できると思うけど、数年後に後悔することになると思う。

自分も子どもの応援やサポートは出来るけど、人生に対する責任までは持てないから、結局は自分の人生は自分で決めてもらうしかないんだよね。

指導者として、その選手がいい方向に行かない予想がつきながら見送るのも歯がゆいけど、それが子どもと保護者が選んだ判断なら、俺は応援の言葉と共に送り出すしかないかな。