今日は東日本大震災から11年目。
今でも、あの日のことははっきりと覚えている。
震災直後は、あんなに毎日を一生懸命大切に生きようと、周囲にも優しさを持てたのに、気が付けば、そんな気持ちを忘れて過ごして、また、3.11を迎えて、その時の気持ちを少しだけ思い出す。
昨日から、しょうたが頭が少し痛いと言っていた。
幸い、ママが今日は在宅勤務だったので、ママに面倒を見てもらって、しょぼしおは学校を休ませ、自分はどうしても会社を休めなかったので、会社へ。
途中で帰らなければならないことを想定して、会社に大迷惑をかけないように、スーパーミラクルで、秒刻みで終わらせなければならない仕事を片付けまくり。
そんな中、ママから連絡を受けて、しょうたが喘息のかかりつけの病院で抗原検査をしてもらったところ陽性反応との事。
熱も微熱しかなかったのが、39度まで上がってしまったとか。
この時点で、自分は帰宅しなければならず、来週1週間は職場に出られないことが決定。
実は、来週は、自分はトップにプレゼンをしなければならず、上司がそのチャンスを作ってくれて、とても楽しみにもしていてくれた。そして、そのプレゼンで発表する内容も自分の専門スキルでしか作れないもので、自分が来週出られないことに、周りもパニック。
以前、テレワークの導入を打診したところ、時期尚早とのことで却下となったんだけど、非常時対応として、自分は来週1週間テレワークをしていいこととなった。
テレワーク端末を本社に急遽上司が借りに行ってくれている間に、自分の専用のインターネットモバイル端末に必要なデータ移行を行い、そのまま1週間以上家にこもることとなった。
自分の部門でテレワーク業務は初めてだけど、来週は俺が出社している人と同じかそれ以上に存在感が目立つくらい徹底的に業務をこなしてやろう。
うちの部門にもテレワークがこれを機に浸透していけば、会社としてもレベルアップにつながるはず。
濃厚接触者で隔離されようが、子育てしているママだろうと、みんな自宅からでも仕事が出来る。
先行事例として、自宅から思いっきり目立ってやろうかな。
はっきり言って、このくそ忙しい中で1週間の自宅待機は本当にきついけど、逆にこれをチャンスととらえ、テレワーク中にしか出来ないこと、テレワークで出来ることをいっぱいやってみせてやろう。
しょうたもとても可哀想だけど、家族で日中、家の中で1週間過ごすなんて、もう一生ないかもしれないからね。いい機会かもね。
俺達もうつらないように気を付けながら、しょうたにはしっかりと元気になってもらって、1週間後、また社会復帰したいね。
それにしても、今年も忘れられない3.11になってしまったな(;^_^A
でも、東日本大震災のような大災害を経験し、世界で戦争もやっている国があることを知っている中で、この国は、いつまでこんなお風邪騒動を続けているのだろう?
デルタ株の時は分かるけど、もう今はいいだろ?
尊い命が突然奪われていく不条理さを知っている中で、いつまで、子ども達のかけがえのない思い出や、一生懸命働いている人たちの雇用を奪っていくつもりなんだろうね?
早く元の生活に戻り、そして、コロナ対策で得た新しい様式を次の時代に生かしていきたいもんだね。
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