素人親子の日々の朝練を中心としたトライアスロントレーニングと、日常を綴ったブログです。
日本トップクラスのトライアスリート『安松青葉選手』に憧れて練習をしています。

2024年9月8日日曜日

全国チャレンジキッズトライアスロン

今日は久々のトライアスロン。
そして、中学生になったしおりはスイム250m、バイク10km、ラン2.75kmとバイクが長めのため、バイクが苦手なしおりにとっては少々厳しいレース。
中学1年生女子のスタートリストに、今年はほまれちゃんやゆうひちゃんがいないのが寂しいけど、小さい時から競い合ってきたかなちゃんとなぎさちゃんが、レースに出て来てくれているのがうれしい。

受験生のしょうたはエントリーはしていたものの、勉強優先となり、本人も全く練習もしておらず、出る気もないようなのでDNS。

今回のレースはオールキッズの前哨戦で考えていたんだけど、スタートリストで見覚えのある競泳や陸上の全国級の選手がちらほら。
身体能力の高い子ども達をアスリートとして選抜して育成していく埼玉県のプログラムがあるんだけど、スイムや陸上長距離のトップクラスの子達を県がマイナー競技であるトライアスロン界に引っ張って英才教育を施す。
その子達がレースに出場してきてて、特にその中の1人は、本当にありとあらゆる生活圏がかぶっている小さい時から良く知っている子。しおりがやっているのを知っているトライアスロンを何故急に始めたのか全く分からないんだけど、小さい時からトライアスロンを本職としてやっているしおりとしては絶対に負けたくない大会。
個人的には、なぎさちゃん、かなちゃん、しおりの小さい時からトライアスロンをやっているメンバーで表彰台を絶対に守りたい。

スイムのスタート。
しおりいわく、後から聞いた話によると、スタートしてすぐに、足をつかまれ、引っ張られて大変だったらしい。
なぎさちゃんやかなちゃんが、そんなことするわけがないので、そんな指導をしているコーチが別にいるか、その子の性分ってとこか・・・・。

やはりJOに出場している水泳界からのプラチナトライアスリートが、なぎさちゃんやかなちゃんと一緒に先頭集団。
しおりは後方だけど、驚いたのは、陸上界からの参入であるよく知っている子が、スイミングスクールも同じだったんだけど、しおりの後ろに終始ぴったりとくっついていた。半年前位に水泳は辞めたと思っていたんだけど・・・・、まあ、しおりも速くはないけど。
スイムアップも肩をつかまれ、押しのけられてしまう。

バイクが苦手なしおりだけど、スイムでそんなに馳せなくてもバイクで多少離せるかなと思っていたら、その子はバイクも速く、
1周2KMごとに20秒ずつくらい離されて行き、2位だったかなちゃんまで抜き、バイク終了時にはしおりと1分40秒差。
どちらかというと、警戒していた水泳界からのプラチナトライアスリート達は、バイクがあまり速くなくて、バイクで抜かすことができたんだけど、むしろスイムやバイクで離し、ランで逃げ切ろうと思っていた陸上界からのプラチナトライアスリートには、スイムでくっつかれ、バイクではどんどん離される始末。
ランでは、その子は小学生時代元県NO1になったこともあるんで、陸上単体勝負だとしおりの方が絶対遅いはずなのに、しおりはトライアスロンに慣れているからか、その子がバイクで疲れてしまったのか分からないけど、何故かランで1分縮められたものの、
その時間以上にバイクで2分近く離されてしまっていたから、挽回ならず。
学年別女子総合3位。

もともと知らない子や、小さい時から一緒にトライアスロンを競ってきたお友達であれば、全然口惜しくないんだけど、今回は親の自分がとてつもなく口惜しかった。
陸上では勝てなくても、突如参入してきたトライアスロンでこんなにあっさり負けてしまうと言うのが、親子で一生懸命頑張ってきた自分としてはとてつもなく悲しい。

全国的にも数えるほどしかいないジュニアトライアスロン愛好者の中で、こんなに良く知っている近所の子が突如参入してくるなんて、こんな偶然ってあるのかな?
小さい時から、周りに知っている人や身近な人がおらず、別世界のような環境の中で、しょうたとしおりと一緒に細々と楽しくやっていたんだけど、急にその環境が、職場や陸上界と同じような環境になってしまった。
完全に自分のワガママなんだけど、正直そっとしておいてほしかったな・・・・。

もちろんレースをしているのは親ではなく、子どもであり、しおり自身はそんなに口惜しそうにしておらず(それも悲しいんだけど)、その子がトライアスロン競技を始めたこともなんとも思っていないだろうし、そもそも誰がなんの競技をしても自由だし、でも、それが頭でわかっていても口惜しいし、悲しいな。

帰宅して、しおりのバイクの清掃をしていたら、アウターローであることが分かった。異様にバイクが遅いと思っていたけど、こんなに軽いギアで進むわけがない。
「何で、こんな軽いギアで漕いでたんだ!気が付かなかったのか?」とつい怒ってしまったけど、しおりは悪くないよな。
そもそもギアチェンの練習を全くしていないこと、バイクはローラーしかしておらず、そのローラーも自分が見ているわけではないので、しおりはいつも「ながら練習」をしていること、ビンディングなども使用せず、シューズでいつまでもノーマルペダルをふんでいること、ホイールが鉄下駄で重いこと。色々な原因があって、バイクが遅い遅いというのは分かっていたのに、その対策を何も取ってあげてこなかった自分が悪いんだと思う。
俺自身もバイクがよく分からず、殆ど何も教えてあげられないしな。
そのような中で負けたことは、しおりの責任や努力不足ではないよ。

その子は、しおりと一緒だった遊びのようなスイミングスクールを辞めただけだと思っていたら、近所の自分が10年間働いていた強豪スイミングスクールに実は移籍して練習していたよう。陸上も小学生時代の陸上クラブをずっと続けて、バイクもプラチナの斡旋でトライアスロンスクールの有名コーチと練習をしているようで、なんでしおりがやっているトライアスロンに参入してきたのかは全く分からないけど、俺達の知らない所でずっと練習を続けていたようだから、出るべきして出た結果なんだよね。
当の本人は全然口惜しがっていないけど、でも、次は負けないように頑張ろう。
来年はオールキッズや全中にも出てくるかもしれないしな。

小さい時から、トライアスロンレースで一緒のかなちゃん。
久々に会えて、うれしい。
ただ、本人達同士は、推しアニメの「ブローロック」ネタで、LINEで日頃からやり取りをしているんだとか(笑) トライアスロンの話じゃないのね (;^_^A
ちなみに、7月に行ったブルーロックの映画を上映していた亀有アリオの映画館で、かなちゃんのお姉ちゃんがしおりを目撃したんだとか(笑)すごい偶然だね。

かなちゃんに優勝のなぎさちゃんと。
さすがに、なぎさちゃんはどんな刺客がきても、全てのパートを死守して、王座は譲らない。こんな風にならないとね。

こんなに口惜しいことは、正直今までになかったな。

■今日のトレーニング
 しょうた:勉強
 しおり :トライアスロン

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